プレーゴのランチメニューから(メインは木下牧場のランプ肉を使ったミニステーキ)
ランチ時はいつも満席のフューチャーダイニングさんが運営するプレーゴだが
お目当てはなんといっても農家さん直送の新鮮野菜と木下牧場の近江牛だ。
とはいっても、焼肉屋さんのように何品も牛肉メニューがあるわけではないので
ヒレばかりとかサーロインばかりというわけにはいかない。
これが、生産者指定の辛いところだ。
ときには、肉質が硬い外モモなんかもステーキとして料理することになる。
しかし、そこは料理のプロ、これが外モモ?と見間違うほどの料理にして出してくれる。
牛肉は、部位別に使う用途も異なるのだが、この部位はこういう料理しかできない、
という固定観念がどうしてもある。
しかし、若い料理人がイタリアやフランスで修業して赤身肉の使い方をマスターして
帰国してくれるおかげで、そういった固定観念がかなり崩れつつある。
一頭の牛の肉をさまざまな分野の料理人たちが、各々の料理で楽しませてくれる
イベントを企画してもおもしろそうだ。