2012年04月29日

近江牛の新鮮レバーをステーキ風に

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食品にゼロリスクなしにも関わらず
安全性を証明できない限り生食用牛レバーの販売禁止が決定した。

ユッケやタタキ同様、過剰な規制により
日本の食文化から生食がどんどんなくなってしまいそうだ。

そのうち、たまごかけごはんさえも規制されるかも知れない。

生食用のレバーが販売できなくなると、困るのは焼肉店などの販売者だけではなく、
もちろんレバ刺し大好きな消費者も困るのだが、内臓業者が大きなダメージを受けることになる。

販売禁止による、生産・流通損失額は推定300億円ともいわれている。

そういえば、先日某店でレバーを注文したら、レバ刺しスタイル(ごま油に塩を添えて)で
でてきた。

店員さんの、「焼いてからお召し上がりください」の一言が妙におかしかった。

当サイトでも、近江牛レバーを販売しているのだが冷凍ものではない。

れっきとしたレバ刺し用の新鮮なものを焼きレバーとして販売している。
たまに生で食べても大丈夫ですか?と問い合わせをいただくのだが
自己責任で食べてくださいとはよう言えない。

さて、新鮮なレバーは色艶はもちろんのこと、食べたときの鼻孔を突き抜けるような
甘さがなんともいえない美味である。

私は、生で食べるよりも、分厚めにカットして少し赤身が残る程度に焼くのが好きだ。
ごま油と塩で食べるもよし、焼肉のたれで食べるもよし、とにかくうまいのだ。

ただ、新鮮なレバーでないとこのうまさは体験できない。

生食用として販売できなくなると、焼肉店はまたまた大きなダメージを受けてしまうが
復活の日まであの手この手でがんばっていただきたい。


posted by niiho at 18:30| ホルモン