2012年07月02日

健康の秘訣は牛肉を食べること

IMG_0067.JPG


素敵な女性と出会いました。

とは言ってもテレビ画面の中でのことです。

彼女は、笹本恒子さんという写真家さんで97歳。

一番の印象は、話し方がとっても上品でキレイ。

彼女は、毎日100gの牛肉が主食だそうで
「丈夫でいるためには肉と脂が必要」と笑顔でおっしゃいます。


-------------------------------------------
焼き魚、煮魚は好きではないのです。
これは子どものころからずっとそう。
そして、肉といえば、脂身のある牛肉か鶏肉が大好物。
-------------------------------------------

食事は3食、ご自身で作っているとか。
夕食には、赤ワインを1杯、これが主食代わりでごはんやパンは食べないそうです。

主菜は、大好きな肉類。
しかも、霜降り肉が大好物で豚肉は食べない。


----------------------------------------------
食べること、作ること、考えることが人間最後まで必要。
----------------------------------------------


テレビ画面の彼女は、霜降り肉をフライパンで焼きながらこんなことを言っていた。


---------------------------------
オシャレな人は食べ物を検約しているの。
それでいいものを着てね。
それ、一番精神が下品。
貧乏しても(食事)贅沢しなくちゃだめ。
---------------------------------

そう言いながら、サシがキレイに入ったロース肉をお鍋に入れて料理をはじめた。

IMG_0057.JPG


夜のワインは、重めのボルドーとカルフォルニアが好きで
ワインセラーに12本ほどストックしているそうです。

気をつけているのは「腹八分目」で、若いころから体重は、42〜43をキープし、
太ったことがないとのこと。うらやましいですね。

聖路加国際病院名誉院長の日野原重明先生(100歳)や森光子さん(92歳)も
肉好きとして有名ですが、当店のお客様にも妙齢のご婦人がおられます。

とにかく肉が好きで、たくさんは召し上がらないようですが
夕食のテーブルにはなにかしらの肉料理がかかせないようです。

ちなみに、笹本恒子さんは、牛肉をお酒と醤油にしばらく漬けておき
オリーブオイルで焼いたら火を止めて、みりんとしょうゆで味付けをするのがお好みのようです。

牛肉の脂が悪のように思われている方もいるようですが、
確かに、魚の脂は不飽和脂肪酸で、肉の脂は飽和脂肪酸だからでしょうか。

確かに、不飽和脂肪酸はコレステロールや中性脂肪を防ぐが、
飽和脂肪酸は増やします。

事実、ラードやヘッドのように常温で固まりやすい動物性脂肪は
飽和脂肪酸を多く含んでいる。

ところが、黒毛和牛の霜降り肉は、融点の低い脂が特徴なんです。
ゆえに常温でも肉の脂が溶けだし、これはまぎれもなく、不飽和脂肪酸なんです。

しかも、上質な和牛の霜降り肉には不飽和脂肪酸が60%以上もあるという。

スーパーやディスカウントショップで安価な牛肉を大量買いするよりも
専門店で上質な牛肉を少しだけ、というほうが健康には良いというわけです。

そして、和牛には9種類の必須アミノ酸が豊富で健康な体作りに適しているのです。


私のおすすめは、こちら(→クリック



posted by niiho at 10:59|