
もう何年前になるだろう・・・
10年、20年・・
たぶんそれぐらいかな。
京都に「枝魯枝魯」という店があった。
枝國栄一さんという方がやっているカウンター割烹(くずし割烹)で
とにかく予約がとれない店で、夜の10時頃にふらりと立ち寄ったら運よく入れた。
見るからに変わり者(失礼)の匂いが漂う枝國さんだったが気さくな方だった。
忙しい店ですな
はい、おかげさんで。
でも、店は今月で閉めますのや。
はぁ、閉めてどないしはりますの?
パリ行こ思てますのや
と、こんな会話をしたような記憶がある。
うまいこといくんかいな?
と思ったが、その後、枝國さんは「パリ・枝魯枝魯」をオープンさせ
「京都・枝魯枝魯ひとしな」「ハワイ・南山・枝魯枝魯」を立ち上げた。
ハワイの南山・枝魯枝魯は、陶芸家の伊藤南山さんのギャラリーも併設されている。
もちろん、料理に使用している食器は、伊藤南山さんの作品だ。
ところで、なぜこのようなことを書いていいるのかと言うと
7月19日に開催する、吟撰但馬系「プレミア近江牛」お披露目会に
伊藤南山さんの食器を使わせていただくことになったのだ。
それで先日、ちょうどパリから枝國さんが帰国しているということもあり
きたやま南山の楠本さんと伊藤南山さんを交えて器選びに枝魯枝魯ひとしなを
訪れたというわけだ。
楠本さんと伊藤さんは南山繋がりで交流があり
今回のイベントにコラボしてくれることになったという経由は長くなるので割愛(笑)
枝魯枝魯の料理は、おまかせコース1本のみ
しっかり料理がでて、3680円
料理の質と量からこの価格は頭おかしいんとちゃうの?
と思ってしまうが、価値を生む工夫と回転率がそれを可能にしている。
そのあたりは、私なりに感じたことがあるのでまた別の機会に書きたい。

メインは黒毛和牛のサーロイン。
3680円のくずし割烹、ぜひ一度。
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