2012年08月16日

霜降り肉は上質なものを少しだけがおいしい

P1000841.JPG


牛肉で一番高価で柔らかい部位といえばヒレ≠ナすが
関東ではフィレ、関西ではヘレかな。

まぁ、どっちでもいいのですが、とにかくうまいのは間違いないです。
柔らかくてあっさりしていて、サーロインが王様ならヒレは女王様と
いったところでしょうか。

さて、写真のヒレは見事なサシが入っていますが
格付けはA5-BMS12、いわゆるチャンピオン牛クラスです。

しかしですよ、いくらヒレはあっさりしているといっても
これだけサシが入っていると重い。1枚食べるのがやっとです。

一口めのインパクトはそれはもう目を見開くほど感動ものだが
2口、3口と食べ進めていくうちに徐々に胃もたれが...。

私も生産者の方に、とにかく健康な牛を育ててほしい、
赤身になるように育ててほしいとお願いするのだが、それでも入るところには
キッチリとサシが入るわけだ。

サシの入った肉をたくさん食べたければ、和牛よりもF1(交雑種)のほうが
あっさりしているので食が進むと思う。

和牛の場合、どのような育て方をしてもサシがキツイとくどいというのが現実で
よく言われる雌牛だから融点が低くあっさりしている≠ニいうのは少し食べただけの
感想にほかならない。

それをいかにもといった誇大キャッチコピーで販促している店をみかけるが
このあたりの情報をもっと深く発信するべきだと私は思う。
ただ、そうすると霜降り肉が売れなくなるわけで(苦笑)

当店で販売している霜降り肉も例外ではなく、どうしても食べ過ぎると重い。
国産飼料で厳選して厳選して給餌しているのだが、(霜降り=脂)なので
くどいのは当たり前を前提に、料理の提案と食べ過ぎないことをおすすめしたい。

例えば、焼肉の場合、たれよりも塩がおすすめなのだが
できれば、上質な岩塩などを使っていただきたい。

だいこんおろし+ぽんずは霜降り肉をもっともおいしく食べる最強の組み合わせだ。

このように食べ方を工夫すれば、霜降り肉もおいしく食べられる。

posted by niiho at 18:02| 雑記